扇の扱い

先生に指導を受けたこと

扇に裏表が有ります
扇面では赤が多い方
中差し(親骨以外の骨)の竹のつやが有る方が表

扇には各部位に名称が有ります

画面は にほんのこころ#9能の扇 よりお借りしました
http://www.wanogakkou.com/culture/040000/040200_ougi.html
 
左の図は十松屋HPよりお借りしました
扇のお取り扱いより
http://www4.ocn.ne.jp/~tomatuya/             

  • 扇の持ち方

要を手の中に入れて軽く握り親指と人差し指の握りは柔らかく手首は硬く
ならないように肩の力を抜いて自然に持てるよう扇に慣れましょう。

  • 扇の開き方

なかなか難しい何処に力を入れるのか、使い慣れた扇は開きやすいのか、先生方はすんなり開きます、こつがあるのでしょう。
使い込めば開きやすくなると思いますがそれでは扇が痛んでしまいますから・・・・
上骨を押し開き2〜3枚開いたところで左手を下骨に添えて引き開きます。
なかなかスムースに開かないので扇をまさぐることになり目線を扇に向ける事になってしまいます。目線は確り前を向くことになっていますが。
下向けば姿勢も崩れますから・・・

  • 扇の閉じ方

開いている扇の要を右手で軽く握り、左手親指を手前の親骨にあて、親指を向こうへ押していくような心づもりで閉じる、三分の二ほど
閉じたところで、寄せ合わせるようにします。パッチとさせてはいけません・・・・

先生からの指導は沢山ありますが少しずっつ覚え書きとしてBlogに記入していきます。