蝉丸お稽古続き2

前の先生の勧めで仕舞いを始めました、お稽古した中で先日目黒の会で「熊野」舞いましたが、問題点は沢山残りました、数をこなしながら少しずつ覚えて行きます。
新しく指導を受けます先生から仕舞いを舞う心ずもり、型に対する考え方の指導がありました。
又右手と右足、左手と左足が連動することも説明がありました(昔の武士の歩き方)、サスとは刀を刺すことで引くこともで体から抜くことも簡単引けない思い入れで舞う必要があります。
蝉丸を練習にあたりまして新しい型が出てきました。帰りがけボケ防止になりますから続けましょうと声を掛けられました。

  • 行カカリ(右、左とつめるようにして止まり両手を前の方に大きく広げます、行きカカリの後は多くはサシの型になります左足は右足より少し出ています、女物は歩幅を小さく)
  • クツロギ
  • 小サク回り(女物4足=右小回り=右足出して左足カケ右足だし左足カケ回る)
  • 六拍子
  • 片左右(右前方へ右手を上げながら右左と二足出て打ち込みに続く)
  1. 聞心ニテ左へ回ル(虫の音を聞く心持ちを持って正中へ)
  2. 扇のつかみ方
  3. 拍子は2字前

前の先生から指導を受けた意味がやっと分かってきました、先生は先に進めることで何れ分かることと仕舞いを進めたものと分かりました。プロの先生は一回のお稽古ではそんなに時間は取れませんからね