敦盛クセ
蝉丸道行を取りあえず卒業して今日から敦盛のクセのお稽古に入りました。
蝉丸のお稽古
5月の五流会の発表のために仕舞い蝉丸を練習しています、未だイメ−ジ練習が中心です、今まで教えて頂きました仕舞いの型も繰り返し練習することでだんだん理解をしていくと言う考えで今まで教えて頂いておりましたが、先生の言っている意味が少しずつ分かってきました。
自分の謡うところは覚えましたが、地謡の全部を暗記しなければならずこの歳になるとなかなか覚えがわっるく奮戦中です。
歩幅は女物で一足の1/2ぐらいで良いと聞きました、歩幅を余り広げないと重心が安定します。
サシ開きにもタイミングの指導を受けました。病院の待ち時間に復習しましょう。
今は謡って言葉と立ち位置の流れの確認を復習しています。
蝉丸お稽古続き2
前の先生の勧めで仕舞いを始めました、お稽古した中で先日目黒の会で「熊野」舞いましたが、問題点は沢山残りました、数をこなしながら少しずつ覚えて行きます。
新しく指導を受けます先生から仕舞いを舞う心ずもり、型に対する考え方の指導がありました。
又右手と右足、左手と左足が連動することも説明がありました(昔の武士の歩き方)、サスとは刀を刺すことで引くこともで体から抜くことも簡単引けない思い入れで舞う必要があります。
蝉丸を練習にあたりまして新しい型が出てきました。帰りがけボケ防止になりますから続けましょうと声を掛けられました。
- 行カカリ(右、左とつめるようにして止まり両手を前の方に大きく広げます、行きカカリの後は多くはサシの型になります左足は右足より少し出ています、女物は歩幅を小さく)
- クツロギ
- 小サク回り(女物4足=右小回り=右足出して左足カケ右足だし左足カケ回る)
- 六拍子
- 片左右(右前方へ右手を上げながら右左と二足出て打ち込みに続く)
- 聞心ニテ左へ回ル(虫の音を聞く心持ちを持って正中へ)
- 扇のつかみ方
- 拍子は2字前
前の先生から指導を受けた意味がやっと分かってきました、先生は先に進めることで何れ分かることと仕舞いを進めたものと分かりました。プロの先生は一回のお稽古ではそんなに時間は取れませんからね
観世仕舞片付
蝉丸の型の指導を受けていましても、全体の片付けが分からず、おどおど見よう見まねで動いているだけで、新人ですから分指導を受けなければならず、全体図を理解するために観世流大成版仕舞片付(全)をインタ−ネットで注文して送られてきました。新品は高いので古書を求めました。・・・・・
今まで教わった以外の覚えなければいけない新しい片付けは
- 行カカリ
- 常座へクツログ(古書の書き込みはクツログ=行く)
- 右へ小サク回り
- ワキ正(古書の書き込みは脇の正面)舞台の脇の見所を脇正と言いましたね
- 六拍子
- 片左右打込(古書の書き込みは左削除)
- 扇を平ニ上ゲ頭サス
- 扇上ゲ下を映しシ見
後は動と静の間の問題でしょう、体育歩きもいけません。
ぼちぼち覚えていきましょう、ぼけ防止と運動不足解消のために努力しましょう。
継続は力なりを信じて
蝉丸
新しいご指導を受ける、先生から蝉丸の道行のお稽古をして頂くことに決まりました。新しい型が沢山出てきて追々指導を受けていきましょう。