熊野クセ前半その2

前半を何遍も繰り返してお稽古して前に進みます、先生も何時までも同じところ繰り返す分けには
行かずに前に進みます、型付けを繰り返して自習するのが良いのではないのでしょうか
一つの型を会得するには広い場所はいりません、理想を言えば一つの型を体に覚えさせる
ことが大事ですね。

初心者問答(能楽叢書第三巻)齊藤太郎著 桧書店 74頁、75頁 抜粋
打ち込みとか、開きとかいうことが分かれば舞えるようになってくる・・・・・
型の数も極めて少なく、凡そ五,六十も覚えれば一応事が足りる・・・・
私は毎日、十分なり二十分なり一つの型を繰り返し繰り返しやることをお勧めする。

前半で分からないこと
左右の時に
右に受けて右足を掛けるのか
左に行く時は右足から出るが左を掛けるのか

正先に打ち込み
どの辺で扇を下げるのか

次回のお稽古の時に確認しましょう

熊野クセの後半に入りました