仕舞いの発表会
第三十五回五流会合同謡曲大会が目黒の文化祭として11月3日めぐろパ−シモンホ−ルで開催されました、毎年素謡には参加していましたが今年は仕舞いをと先輩に言われまして練習を重ねて熊野クセを舞いました、
発表会まで時間が沢山ありましたが、具体的に練習は少なく特訓をしまして、型と謡は頭に入りまして舞い始めましたが、途中で頭の中が真っ白になりさて困ってしまいました。
前の先生から舞いの途中で待つことも出来ますし、全部頭に入れなくても場所場所の謡を頭に入れておく事で良いとの指導を受けました。地謡と舞いが余るところと遅れるところが出てしまいます舞いの緩急スピ−ドが大事と思います。この頃舞いの理屈が分かってきたつもりですがなかなか・・・・今回の舞いでも終わりの位置がずれてしまいました、謡が早めに終わったので舞いも納めようと意識して終了位置がずれてしまいました。
失敗談沢山ありますがこれから追々載せましょう。
仕舞いのお稽古
仕舞いのお稽古を初めてきましたが加齢とともにお稽古場所に行くのが難しくなり、先生のお稽古を中止しました。考えて手や足を動かすことはぼけ防止になりますので、この頃やっと先生の指導の内容意味が分かってきましたので、折角始めましたので先輩に指導を受けながら少しずつ練習しましょう。また少しずつ日記を書きためていきますので宜しくお願いします。
今一番悩むことはその場ですくっと立つことです型の「居立」、尤も先生に指導を受けていましても何回も練習しますとだんだん疲れてふらつきます。
日記を見ますと一年間も空白がありますね。その期間は先輩に熊野クセの指導を受けていました。
唐船
昨日のお稽古から新しい仕舞い「唐船」を始めました。初心者の仕舞いには新しい曲に入りますといくつかの型が
増えます、今日のところは曲の前半です新しい型付けは
- 雲の扇
- 雲の扇の開く
- サシ分け(右手も広げ前に出す拇は中に折り曲げる腕は前より左に肩の高さで広げる、体は正面を向く)
細かいことは次回確認しましょう。
船弁慶型付け
八十歳近くなって先生の勧めでボケ防止と体力強化のために仕舞いをお稽古することになりました、老松、玄象、熊野、紅葉狩に続き
現在は船弁慶をお稽古しています。右足から左足から頭を悩ましてお稽古していますが、指導する先生も我慢の子でしょう。
8月に恐れを知らずに横浜能楽堂でお披露目の予定で練習をしています。
船弁慶の型付けがなく3月29日の日記で型付けを書きましたが、まだ修正するところがあります。
型付けには謡と動きの位置が表記していますが、手の動きが分かりませんので先生の注意と指導をを纏めて見ました
まだ分からないことばかしです。
先日、朋乃会で船弁慶で静御前が舞っていました、船弁慶は男舞いのイメージを持っていました、先生が女の舞いだからあまり動作を
大きく取らないと言う意味が良く分かりました。
仕舞いも舞台全体を使って舞うと思いましたが結構中心で舞っており、先生の指導の通り中心を外さないように意識しなければいけない
ことも分かりました、先輩達は歩幅調整でセンターに戻す能力ありますが、私には何時のことでしょうか・・・