船弁慶型付け



八十歳近くなって先生の勧めでボケ防止と体力強化のために仕舞いをお稽古することになりました、老松、玄象、熊野、紅葉狩に続き
現在は船弁慶をお稽古しています。右足から左足から頭を悩ましてお稽古していますが、指導する先生も我慢の子でしょう。
8月に恐れを知らずに横浜能楽堂でお披露目の予定で練習をしています。
船弁慶の型付けがなく3月29日の日記で型付けを書きましたが、まだ修正するところがあります。
型付けには謡と動きの位置が表記していますが、手の動きが分かりませんので先生の注意と指導をを纏めて見ました
まだ分からないことばかしです。
先日、朋乃会で船弁慶静御前が舞っていました、船弁慶は男舞いのイメージを持っていました、先生が女の舞いだからあまり動作を
大きく取らないと言う意味が良く分かりました。
仕舞いも舞台全体を使って舞うと思いましたが結構中心で舞っており、先生の指導の通り中心を外さないように意識しなければいけない
ことも分かりました、先輩達は歩幅調整でセンターに戻す能力ありますが、私には何時のことでしょうか・・・